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久しぶりに文章を書こうと思う。学校にまじめに行くようになって、休みがなくなった。朝から晩まで働いて、夜勉強して、休みの日は学校行って勉強して、学校の休憩時間は電話して、心が落ち着く暇がなかった。何にも気にせずしこたま飲んで、ふわふわしながら帰ってきて、大爆睡してたのに、遅刻!と思って飛び起きて、休みなことを思い出して二度寝して、朝から洗濯して、2回回して、喫茶店にモーニングにくる。久しぶりすぎる。もう同じ煙草を5、6年吸ってることを思い出す。ヘビーではないけれど、たぶんきっと肺はグレー色になっている。ガン家系。きっと肺ガンだな。

やりたいことが何か。わからない。わからないまま、とりあえず続けてきた。向いてないことをこの間思い出した。向いてないけど、結局まわりまわってこれしかない。やるしかないという現実。お弁当屋さんで売り子がしたい。

煙草のきっかけになった男の今の彼女のツイッターを見つけてしまった。残酷だ。未練があるとかそういうのではなくて、ただ、大体の人間は、環境とか、仕事とか、好きな音楽とか、それぞれいろんなところが違うので、完璧に比較することはできない。なのに、環境も、仕事も、歳も。全て同じということは、人間性で比較されたということが、露骨にわかりすぎた。人間として、否定されたと言うことが、今になってわかりすぎる。残酷。ウケる。まさしく、ウケる。

でかい口内炎ができていることに気付く。気づいていないことにして、トーストを放り込む。結局気にして、できていない方の奥歯で噛む。ついでに親知らずが生え切ってしまったことを思い出す。歯医者も行がなければならない。生存するということは、金がかかるな。

いとこが高卒で仕事に就いたらしい。聞いてもないのに連絡がくる。結局学歴なんてネタでしかない。大学に行ってようが行ってなかろうが、働ければ、なんでもいい。たぶん。なんでもいい。

終われば、なんでもよかったことになる。なるのに、なにをこんなに、毎日毎日毎日毎日、思い悩むことがあるのか。

めんどくさいな。